AI-S Micro-Nikkor 55mm f/2.8を買った話
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Nikon Z6を使い始めて数年経ちましたが、Fマウントのレンズも銘玉がたくさんあるに違いない。
そんな話をAIと話していてオススメされたレンズを買ってきました。
1980年代ニッコールを代表するレンズで、MFの中でも描写が楽しいとのこと(AI談)。買い物の相談までAIにする時代です。
AI-S Micro-Nikkor 55mm f/2.8
初期ロットは「AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S」という表記だったようです[1]。実質S-Lineですね。
今まで触ってきたFマウントやZマウントレンズと異なり、金属でできた鏡筒がとてもひんやりします。
レンズはかなり奥まったすり鉢状になっていて、カメラを始めて数年の私にとってはだいぶ新鮮です。
接写リング「PK-13」
このレンズはそのままだとハーフマクロ(0.51倍)撮影ができるのですが、PK-13を使うことで等倍撮影(1倍)になります。
元々の全長は約70mmで、PK-13をつけるとだいたい110mmくらい。
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8GにFTZをつけている状態とだいたい同じ大きさです。こうして見比べてみると、時代による雰囲気の違いがよくわかりますね。
2011年発売のレンズと、1981年発売のレンズ。AI-S Micro-Nikkor 55mm f/2.8は2020年ごろまで販売されていたそうです。40年選手。とんでもないロングセラーだ…。
最短撮影距離にピントを合わせようとしてピントリングを回すと、おおよそ35mm程鏡筒が伸びます。
145mmになったPK-13つきのAI-S Micro-Nikkor 55mm f/2.8を、FTZ経由でZ6につけた姿がこちら。
なんとも温故知新、新古今和歌集といったいでたち(?)。
撮影サンプル
レンズを買ったり試し撮りをしたのが1月のことだったので、もはやf値を忘れてしまいましたが、何枚か撮影サンプルを残します。
たまたま近くにいたポインコ(弟)くんにも協力してもらいながら、いちごを撮ってみます。
ハーフマクロ
今回、接写リングなしで撮ったのがおそらくこの1枚のみなんですが、テキトーに撮った室内も綺麗に撮れていた気がします。
早く時間を作って外を撮りに行ってみたい…📷
等倍マクロ
PK-13をつけるとマクロ撮影しかできない感じになりますが、その分なかなか見られない世界が体験できます。
セリアの鏡餅、だいだいの表面もバッチリ解像してるように見えます。
葉っぱのフェルトっぽい生地の繊維もばっちり。
レンズを写せばよごれもばっちり…。
おわりに
マクロレンズ(もといマイクロレンズ)、思ってた以上におもしろい。
個人的に望遠レンズも好きだったりするんですけれど、やっぱり普段見ることができない視覚が覗けるところに魅力を感じるみたいです。
マニュアルフォーカスの楽しみもすごく感じるので、このレンズを持ち出す機会を増やしていきたい。あとポインコ(兄)のぬいぐるみも欲しい。そんな思いの1月でした🎍
脚注
- [^1]:調べた限りでは、AIという表記はカメラボディに絞り値を伝えられるようになったという意味で、Ai-Sはシャッタースピード優先モードに対応したバージョン。Aperture Indexing - Shutter priority optimizedの略。電子接点制御なわけじゃないので、FTZ経由でZマウントに装着してもf値は手動で調整する必要がある。